羽曳野市立古市南小学校

今日は２学期最初の幼稚園図書館タイムがありました。いつもと同じように、最初は司書の先生の読み聞かせを聞きます。その後で、１時間たっぷり図書館で読書の時間を楽しみました。久しぶりの小学校の図書館で、みんな楽しそうに過ごすことができていました。

今日は久しぶりの幼稚園図書館タイムがありました。気温と湿度が高く、じっとしていても汗が出てくるほどのお天気でしたが、クーラーの効いた涼しい図書館で、古市南幼稚園の園児たちがたっぷり１時間本の世界に浸りました。授業中でも休み時間でも、図書館に司書の先生がいて、読み聞かせをしてもらったりおすすめの本を教えてもらえたりすることができる環境は、本当に素晴らしいものです。羽曳野市の恵まれた環境のもとで、豊かな読書経験を積み重ねていってほしいと思います。

梅雨時は雨の日が多く、運動場で遊べないこともしばしばです。図書館では雨の日を楽しく過ごすために、今年もあじさい読書月間が始まりました。期間は６月いっぱいです。期間中、子どもたちは休み時間に図書館で本を借りたり読んだりすると、司書の先生からスタンプカードにスタンプを押してもらいます。スタンプが４つたまれば、しおりか特別貸し出し券のプレゼントがあります。今日は運動場でも遊べましたが、休み時間の図書館にはスタンプをためることを楽しみに子どもたちがたくさん来館していました。司書の先生がいつでも図書館にいる羽曳野市の充実した読書環境のもとで、子どもたちと本がつながり、本を通して子どもたちの世界が広がっていくことを願っています。

最近の図書館のようすをお知らせします。今日の６時間目は３年生の図書の時間でした。図書の時間は、はじめに司書の先生からの読み聞かせがあります。今日はシリーズものの読み物の紹介でした。お話について、司書の先生が読み聞かせをまじえながら紹介していきます。お話がひと区切りしたところで、司書の先生が「この先、どうなると思う？」と尋ねると、子どもたちから「気になる！」という声があちこちから上がりました。本と子どもがつながる瞬間を目にして、図書館にいつでも司書の先生がいる羽曳野市の読書環境のすばらしさを実感しました。子どもたちにとって学校の司書の先生は、学校に一人しかいない特別な存在です。

年度初めの開館準備作業を終え、本日より図書館が開館しました。開館を待ちわびていた本好きたちが、休み時間にさっそくやってきました。「ねこのほん、読もうかな。」ひとりの子がつぶやくと、「あたしも読んでみたい。いっしょに読んでもいい？」ともう一人の子が言い、一緒にすわって一冊の本を読み始めました。本から子どもどうしのつながりが生まれるようすを見て、司書の先生もうれしそうです。別の場所では、読み聞かせの時間が始まっていました。学校に図書館司書がいて、子どもたちがいつでも図書館で本に親しむことができる環境は、羽曳野市立学校の大きな利点です。素晴らしい環境のなかで、今年も本好きの子どもたちがたくさん育っていくことを願っています。